宮崎には行ってみたいBARが二件
『赤煉瓦』
と
『洋酒天国』
どちらも、バランタイン17年の特集企画「バーテンダー物語」に出てくる
バランタイン17年と言えば
「ザ・スコッチ」とも讃えられるブレンデッドウイスキーで、世界でも第三位の売り上げを誇っています。
(毎秒2本が売れている計算。)
うむ
いいね。
私とても好き。
そのバランタインが美味しく飲める店として紹介されている店です。
宮崎には5回ほど来てますが
毎回ナイスタイミングで別件が入り
なかなか行けず
今回、飲み会の後にチャンスを見いだし。
しれっと一人で突入。
まずは『赤煉瓦』
昭和31年、宮崎に始めて出来たバーです。名前の通り店の外装は赤煉瓦オンリーで出来ていて、
重い存在感を出しています。
手前のおっさんがいる予定でした。
(バーテンダー物語の画像から)
しかしまさかの
女性バーテン( ´ ▽ ` )
外観から女性はいねぇーだろという固定観念が生まれ、あれっ?っと拍子抜け
初めての女性バーテンダーで、
なんかかっこいいと思ってしまう。
右が俊子さん。
次に行く洋酒天国の元マスターで、上の写真のおっさんが『ティンカーベル』という、新しいBARを作って移動した為に移動してきたらしい。
ちなみにカベはそのおっさんに会いたかった。。。
その事実で
行きたいBARが3つになる。
左がミユキちゃん。
店が求人もしていないのに雇えと飛び込みをしてきたという。
ナイス度胸の女性。
この素晴らしい女性バーテンダーがたのお陰で(男性もいたのですが、まったくよってきてくれなかった泣)かなり暖かい時間を過ごせました。
なかなか東京や仙台では味わえない雰囲気に、カベの中でかなり好きなBARになったと思います。
また洋酒天国の話になると
俊子さんは店の奥から『洋酒天国』という
昔、サントリーが壽屋という名前だった時に創刊されていた広報誌を持ってきてくれました。
創刊者は開高健、坂根進、柳原良平の3人。
二店舗目に行きたかった理由というのも、この広報誌と同じ名前であったから
ここで読めることに少しビックリ。
50年代に発行された本でしたが、内容はかなりのハイカラで、女性のグラビアなど、酒と関係あんのか?って思う記事も多かったです。
でもこんな昔の本なのに、カベでも楽しく読む事ができるって
すげーと思います。
うん。
思いのほか長くなりそうなので、とりあえずここまで!
トリスBAR『赤煉瓦』
住所 宮崎県宮崎市橘通西3丁目6-5 地図
電話 0985-26-0355
50年以上続く宮崎の老舗、トリスバー赤煉瓦。歴史を見守ってきたランプの灯りの中で味わうお酒は格別。スタンダードからオリジナルまでリーズナブルに味わえます。最近はトリスハイボールが大人気!自家製の燻製や生チョコレートなど、こだわりのアラカルトもお勧めです。