時には予期してない解説も起こるわけで、さまざまな事情により今回の解説をありがたくもさせていただくこととなりました。
14時15分 スコットランド ー ニュージーランド(エジンバラ、Murrayfield Stadium)でこおなわれた試合はニュージーランドの逆転勝ちという内容。
スコットランドはオーストラリア戦で10番に入っていたキングホーン選手、フィジー戦でのアダムヘイスティング選手、この2名に代わって私の中でファーストチョイスの10番であるフィンラッセル選手が久々の先発で、シックスネーションズのイタリア戦ぶりでしょうか。彼のプレイをワクワクしながら観戦です。
とりあえずレイドロー選手なら知っているのではないだろうかと、聞きたかったボスとの不仲説を意を決して聞いてみると「特殊な関係性」という、なんとも微妙な表現をしてくるとは流石英国紳士。
しかし流石のフィン様
タックルは厳しそうな場面が遠くありましたが、ボールを動かすというところでは流石の活躍です。
また同じタイプ?笑のスチュワートホッグ選手もアタック、ブレイクダウンと素晴らしい活躍に見るものを魅了しました。
いつも以上に気を吐いた様子で、オールブラックスというチームはやはり、何位になってもオールブラックスなのだと感じますね。
試合は後半にオールブラックスが規律とラックスピードの立て直しに成功し、スコットランドが攻守で思い通りに出来なくなり逆転勝ち。
前半に意識一つで変化するミスを連発した黒服の方々でしたが、ストロングベンチの投入過程が功を奏した、ベンチ組の強さが分かった試合でした。
レイドロー選手もオールブラックスベンチと、一つの単語表現が印象に残ります。
ペナルティが多かったと言えど、高強度、高レベルの面白いゲーム。これからどちらのチームも楽しみだ。